- フッ素はいつ頃から塗ったらいいですか?
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院長
フッ素は、歯が生え始めてきましたら歯科医院で定期的にフッ素塗布を行います。生後半年~1歳位の間に乳歯が生え始めてきます。
赤ちゃん、乳幼児の頃は、お母さんに抱っこしてもらったままで健診・フッ素塗布を受けていただけます。一人で治療の椅子に座れる年齢になりましたら、フッ素を塗る前に、歯科専用の機械を使った歯面のクリーニング・清掃を行い、歯をツルツルで綺麗な状態にしてからフッ素を塗っていきます。
フッ素を塗る頻度は、約3ヶ月おきに定期健診・クリーニングと併せてフッ素塗布を行っていきましょう。
フッ素は何才から塗る?/フッ素を塗る頻度は?
- 子どもが治療している間、買い物に出かけても大丈夫?
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院長
はい、大丈夫ですよ!
箕面おとなこども歯科には、たくさんのお子様の虫歯治療や定期検診・フッ素塗布で通っていますが、よくお母さまがお子様の治療中に買い物に出かけられる事が多いです。
キッズルームやアニメを見ながら治療ができる診療ルームがありますから、お子様一人でも安心してください。
また、お子様が一人で来院・受付し、治療が終わってからお母様が会計だけをしにいらっしゃる事も多いです。
- 子どもが歯ブラシを嫌がって、仕上げ磨きが難しいのですが。
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院長
歯ブラシの仕上げ磨きはとても大切です。
しかしながら、お子様が1歳~4歳頃の時期は、仕上げ磨きを嫌がって泣いたり暴れたりする事がとても多いです。そんな時期は、仕上げ磨きのポイントとして次の事を取り入れてみてください。
☆笑顔で楽しく歌いながら☆
真剣に磨こうとすると、ついつい怖い顔になっている事があります!
優しい笑顔でお子様を包み込み、好きな音楽をかけたり歌を歌ったり、楽しい雰囲気作りをしてみましょう。☆力を入れ過ぎず優しく歯磨き☆
しっかり磨こうとすると歯ブラシに力が入り過ぎてしまいます。
ペンを持つように歯ブラシを軽く持ち、優しく小刻みに動かすようにして下さい。
大きくスライドしてゴシゴシ磨くと、摩擦で歯茎が痛みを感じます。☆歯磨きの真似っこをしてみましょう☆
仕上げ歯磨きも子育てのスキンシップの一つです。
お子様の歯ブラシをする前に、お母様が歯ブラシをしている姿をお子様に見せてあげましょう。
特に、お兄ちゃんお姉ちゃん兄弟がいる時は、みんなが歯ブラシをしている様子を見せてあげると、とても興味を持って真似をしようとしてくれます。
また、お子様に歯ブラシを渡して「真似っこしてみてー」「ママの歯も磨いてくれる?」と声かけ・スキンシップをとってください。
※歯ブラシは親子、兄弟で共有せず、必ず一人ひとり別々の歯ブラシを使って下さいね!☆お風呂場でうがいの練習☆
お風呂の時に、うがいのブクブク・ゴロゴロ練習をしてみましょう。
シャワーを使って、口の中にお水が入るのに慣れるの事も効果があります。☆歯磨き粉は控えめに☆
歯磨きに慣れるまでは、 歯磨き粉は使わなくて大丈夫です。
歯磨き粉の泡立ちにより、歯が見えづらくなり、磨き残しが生じる原因になってしまいます。
味のついた歯磨き粉が好きなお子様には、歯磨き粉の量は米粒くらいの大きさから使ってみてくだい。大量に歯磨き粉をつけると口の中が泡だらけになってしいます。以上の事を普段の仕上げ磨きに取り入れてみてください。
小さいお子様が歯磨きに慣れるのには、長い期間を要しますが、心の成長にあわせて必ずできるようになります。数か月~数年かけて、根気よく継続していってくださいね!
