箕面市の歯医者 箕面おとなこども歯科です。

今回は、インプラント治療を行う時期についてご説明します。

みなさんからインプラントのよくあるご質問の一つとして、「歯を抜いてからどれくらいでインプラント治療ができますか?」といった事があります。

 

歯の根(歯根)は歯茎の中にある歯槽骨という骨の中に埋まっているのですが、抜歯を行うとその歯槽骨に歯が抜けた穴ができます。この穴は、骨が少しづつ形成されて新しい骨で埋まるのですが、その期間は4ヶ月~6ヶ月以上かかります。 したがって医学的には、抜歯をしてからインプラント治療を行うまでは、約4ヶ月は期間を空けてから行う事が多いです。※骨の回復量やスピードは、年齢や元々の骨の量にもよりますから、期間を空けたとしても完全に元の位置まで骨が回復しないこともあります。

骨がしっかりとできていない状態でインプラント埋入を行っても、インプラントが骨にしっかりと固定されないため、インプラントがぐらぐら揺れてきて寿命が早くなります。 しっかりと骨ができるのを待ってから、インプラント治療を行うことが理想的です。

 

【重要】そして、インプラントの準備期間で一番大切な事は、この骨の状態をしっかりと診査し把握することです。 箕面おとなこども歯科では、インプラント治療を行う前に必ず歯科用デジタルCTを使用し、顎の骨の精密検査を行い、歯茎の中にある歯槽骨を立体的に幅や深さ、骨の角度、神経や血管の走行を計測し解析した後に、インプラントの治療計画を作製していきます。

2次元のレントゲン検査のみでは、骨の形態を把握できないため、この歯科用デジタルCT検査は必須の検査項目となります。

インプラントでご不明な事がございましたら、受診の際にどうぞお尋ね下さい。 インプラント治療の相談だけでも受診していただいて大丈夫です。

それでは、インプラント治療の他の項目については、また随時、ご説明していきます。

 

医療法人南風会 箕面おとなこども歯科

住所 大阪府箕面市箕面6-5-1グリーンマンション1F

電話 072-724-8881

 

 

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